中居正広、手越の会見に「荷が重い」 自身とは「状況もタイミングも違う」
2020年06月28日 11:03
芸能
続けて、タレントが開く会見を「ガイドラインがあるわけじゃないですし、誰かに教えてもらうことでもないですし、何回も積み重ねてるものじゃないから一発勝負なんですよ、取り返しのつかいない場面」と表現し、手越の会見での心境を「荷が重いと思います」と語った。
さらに「手越に限らずですけど今後、タレントにはトラブルとかスキャンダルがあると思うんです」とし、「不審火が起きてしまった時には組織が火消しをするんですけれども、ネット社会なので火炎瓶を持ってどんどん投げ込む」とコメント。「この会見も本質的なものを落ち着いて話せばいいんですけども火を消すことでいっぱいいっぱい」と印象を振り返った。
「本来ならば落ち着いた段階で話せばこんな会見にはなってなかったかもしれない。盛り上がっちゃってんですよ。もうちょっと最初の時に世間、ネットさん、まずは手越の話を聞きましょうと。それから『お前、なんなんだ!』はいいですけど」と言い、「目の前で盛り上がってるのを自分で消さないといけないわけですから、それはしんどい会見になる」と説明。「早口にもなりますし、テンションも上がりますし。矛盾もあって、ツッコミどころ満載なんですけども、それどころではない」と語った。
「フォローするわけじゃないですけども」としたうえで、「いきさつと過程の中でルールを破ってしまったところは反省しなければならないと思いますが、この炎は誰にも消せない」と話した。
中居は2月21日に退所会見を行い、3月いっぱいでジャニーズ事務所を離れた。自身の会見とは「状況もタイミングも違いますから。僕と比べたらかわいそうですし、これからのことも今までのことも違います」と異なると話し、「模範があるわけじゃないから、僕のが成功ってわけでもないですし、手越のが正解でもない」と結んだ。