「間質性肺炎(かんしつせいはいえん)」のため一時休養していた吉本新喜劇の未知やすえ(56、本名・内場泰恵)が2日、MBSテレビ「ちちんぷいぷい」(月~金曜後1・55)で仕事復帰。「ちょっとドキドキ。自分の中で1歩踏み出した」と感無量の面持ちで目を潤ませた。
未知は3月下旬から体調不良を訴え、大阪市内病院で検査を受け「間質性肺炎」と診断された。4月1日から入院して治療に専念。劇的な回復をみせ、予定の2カ月より早く4月27日に退院。その後は自宅で静養しながらステロイド治療を受けていた。
まだ、完全な状態ではなく「激しく動くと息切れする。無理はしません」とは言うが、舌先は相変わらず滑らか。「同じ病気の方々が私を見て、こんな風に元気になれるんだと思ってもらえれば」と語った。