いしだ壱成 石川県に移住していた、うつ病発症も妻の支えで回復「妻が助けてくれた」
2020年07月03日 20:21
芸能
24歳差のという年の差婚、テレビで見せるラブラブぶりなどを理由に、夫婦ともども世間の強烈なバッシングにさらされた。殺害予告などに悩まされたいしだは、長女の誕生後半年でうつ病を発症したという。「自分がこんな目に遭わせてしまった。考えていたのは死ぬことばっかりですよね。どうやって死のうか」。部屋から一歩も出ずに思い詰めた日々を送っていたことを明かした。
夫婦の生活にも危機が訪れた。貴子夫人は「1回(離婚しようと)言ったことがあった」と離婚危機を明かしたが、「好きだったし、元気な姿をもう1回見たいので、もう1回頑張ろう」と、夫婦二人三脚を続けてきたという。
絶望の日々も、全国住みよさランキング1位の同市の自然豊かな環境と、明るく献身的な貴子夫人の存在が支えになったという。貴子夫人がラーメン店でバイトをしながら生計を立て、今年3月に現在の家に引っ越してから、事態は好転。いしだはうつ病との長い闘いにピリオドを打ったという。「もちろんきついんですけど、何をもってきついかというと、全部自分の決めつけだったり、思い込みだったりっていうのがあった。もちろん妻が助けてくれたし、ずっと見てきてましたし。妻が『あ、終わったね』って言った時に(うつ病が)終わったんだと思います」と振り返った。
新型コロナウイルス感染拡大の影響で、貴子夫人は現在、休業中。夫婦で貯金を切り崩しながらの生活だが、いしだが市内の古民家を改築し、学生向けのシェアハウスの開業準備中という。北陸の農家を支援する活動や、YouTubeでの動画配信など、精力的な活動も開始。「ご自由に、やりたいことをやって下さい」という貴子夫人に、いしだは「薄情な…」とジョークを口にしながら「実は心配してるんですけどね」と感謝していた。