安住紳一郎アナ 迷った末に「某県某市のバス会社」のあいさつ紹介「職場の雰囲気がいいのかな」

2020年07月05日 11:02

芸能

安住紳一郎アナ 迷った末に「某県某市のバス会社」のあいさつ紹介「職場の雰囲気がいいのかな」
TBSの安住紳一郎アナウンサー Photo By スポニチ
 TBSの安住紳一郎アナウンサー(46)が5日、パーソナリティーを務めるTBSラジオ「安住紳一郎の日曜天国」(日曜10・00)に出演。紹介しようか、紹介しないか迷った末に、あるバス会社の運転手のあいさつについて語った。
 リスナーからの「最近うれしかったこと」をテーマにした投稿で、バスの運転手の話題になり、安住アナは「これ内緒にしていただきたいんですけど、私からの特別な情報をお教えしましょう。ほかの人は聞かないで下さい」と話した。「私がこれをラジオの放送で言うことによって、この風習がなくなったりすると私、責任を感じちゃうから」としつつ、「でもぜひ教えたい。同じバス会社同士のあいさつ、絶対に見るべきバス会社があります。これは言うべきなのか迷っちゃうなあ。私がこれを言うことによって過剰なクレーマーが『こういうことは許さない』ってなって、その風習がなくなったら私、責任を取り切れないもんね。じゃあしゃべるなって話だよね。でもしゃべりたい自分もいるね」と逡巡した。

 その末に「どうしようかな。でもいい風習だからたくさんの人に知ってもらいたい。でも世の中の一部のセンスのない人にだめな方向に導かれるのはつらい。今から言います。センスのない社会の一部の人は聞かないで下さい」と決断し、「中途半端になるけど某県某市ってことにしようかな。某県某市、どっかの県のどっかの町のバス会社」と説明し始めた。

 自らはバス、鉄道好きで、地方に仕事に行った時、プライベートで旅行した時はなるべくバスに乗り、知らない路線乗って知らない団地の真ん中に下ろされてそこにタクシー呼んで駅まで戻ったこともあるという。「でもバスに乗るとその町の雰囲気がすごく分かる」と指摘。その上で「某県某市のそのバスが運転手さん同士であいさつするんだけども、あいさつの頻度が少ないんだけど、たまにあるんだよね。バス会社のバスが少ないから。会った時のあいさつの仕方が敬礼でも挙手でもなくて、10年ぶりくらいに会った友達にあいさつするくらいの勢いで運転手が窓越しにものすごい手を振るの。『おーい』って。本当に『久しぶりー』って感じで。本当にバイバイの手がものすごく早くて、ものすごく『うわー』ってあいさつする。両手でやっちゃうぐらいの感じ」とついに紹介した。

 「あっだめだ、クレーマーが来ちゃう」と言いつつ、「特別に仲のいい乗務員同士だからそうなったと思うじゃない。ますます乗っちゃうよね。私、そのバス会社のバスにずっと乗ってた、確認するために。ほかの人でもかなり振る。あれ決められてるのかなあ、かなり振るって。職場の雰囲気がいいのかな。これはびっくりした」と明かした。それでも、会社名は最後まで「教えてあげたいけど、言わない」と明らかにはしなかった。
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