橋下氏 都知事選めぐる報道に疑問符 テレビ討論会なく「報道局は義務としてやらなきゃいけない」
2020年07月06日 15:11
芸能
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投票数は前回と比べて4・73ポイント減の55・0%だったとはいえ、それでも有権者の関心の高さを示す高水準。橋下氏は他自治体の知事選の投票率の低さを挙げた上で、「55%の投票率の中で、これだけ圧勝したのは重い」と、第2期小池都政への期待と責任の重さを繰り返した。
一方で、都知事選をめぐるメディアの報道姿勢には疑問を呈した。「テレビにお金をもらって出演させてもらっている僕が、テレビのあり方について文句を言うのは禁じ手だと思うけど」と前置きしつつ、「東京のキー局は何でテレビ討論会をしっかりやらなかったのか?ですよね」と首をかしげた。「大都市の1400万人の有権者に公約を伝える役割を果たすのは、メディアしかない」と報道機関の役割を指摘。「今になってから、公約について達成してる、してないって言っても遅いですよ。政治的中立性、政治的公平性への配慮もあるのかもしれないけど、電波の免許を持っている放送局としては、義務としてやらなきゃいけないんじゃないですかね」とも語った。