木下優樹菜 強行復帰から5日、突然の引退…縦読み不倫疑惑に事務所見切り「信頼関係崩れた」
2020年07月07日 05:30
芸能
関係者によると、活動再開にあたっては事務所側が木下と話し合いを持ち、信頼関係を再び構築するため情報を共有。タピオカ店とのトラブルが未解決のままでの復帰に批判の声も上がるとみられる中、事務所側はリスクを背負った上での再出発だった。
では、この5日間に一体何があったのか。それはズバリ木下の不倫疑惑だ。発端は昨年7月、木下がインスタグラムに投稿した意味深なメッセージ。先頭の文字を縦に読んでいくと人物の名前の後に「あいしてる」となっていた。そこで不倫相手として浮上したのが海外で活躍する日本人サッカー選手。同選手も縦読みで「ゆきなだいすき」と読めるメッセージを送っていた。今年に入ってそのやりとりが発覚し、不倫疑惑が取り沙汰されたものの、大きな騒動にはならなかった。
しかし、再出発にあたって、この疑惑を含め、さまざまな事柄について事務所側が確認したところ「以前の説明と食い違うなどグレーな部分が残り、信頼関係が崩れる疑義があった」(関係者)ことから契約を続けられないと判断した。
引退の一番大きな理由は長女(7)と次女(4)の存在だ。母親がバッシングの渦中にあるため、親子一緒の場面で直撃取材を受けることも多く、元夫のお笑いコンビ「FUJIWARA」の藤本敏史(49)も「子供のことも考えて芸能界から身を引いた方がいい」(関係者)と強く望んだ。木下にとってはバッシングから自身を守ってくれた事務所だけに「これ以上親身になってくれるところはない」(知人)と移籍や独立はせず引退を選んだ。
藤本とはフジテレビ「クイズ!ヘキサゴン2」で共演して2010年に結婚。昨年大みそかに離婚しているが、今も同じタワーマンションの別々の階に住んでいるのも2人の子供のためだ。
タピオカ店とのトラブルは昨年10月に明るみに出て舞台やイベントを降板する事態に発展し、11月18日から無期限で芸能活動を自粛。それが本人のたっての願いで復帰を強行した結果、わずか5日間での突然の幕切れ。子供を第一に考えての引退であることがせめてもの救いだ。
【木下優樹菜 引退までの経過】
▼19年7月 実姉の勤務するタピオカドリンク店が都内にオープン。自身のSNSで積極的に宣伝
▼10月上旬 実姉が店側と溝が深まり退職。これを受け木下が激怒し、オーナーのSNSに「事務所総出でやりますね」など恫喝ともとれるダイレクトメッセージ(DM)を送付。騒動が明るみに出てインターネット上で炎上。舞台やイベントの降板に発展
▼10月9日 自身のインスタグラムに騒動の謝罪コメントを投稿。「私の発言はいくら大切な家族のためのこととはいえ一方的な凄く幼稚な発言だったと思います」
▼11月18日 所属事務所が木下の芸能活動の無期限自粛を発表
▼12月31日 藤本と離婚。娘2人の親権は木下が持つことに
▼20年7月1日 活動再開を発表。「今はただ目の前のできることをコツコツと私らしく頑張っていきたい」と決意を語る
▼同6日 芸能界引退を発表
◆木下 優樹菜(きのした・ゆきな)1987年(昭62)12月4日生まれ、東京都出身の32歳。水着のイメージガールなどを経て、ファッション誌「PINKY」の専属モデルに。「クイズ!ヘキサゴン2」のレギュラーとしておバカキャラでブレーク。07年には番組内の企画でスザンヌ、里田まいとともに音楽ユニット「Pabo」を結成。08年にはNHK紅白歌合戦に出場。10年にFUJIWARAの藤本敏史と結婚。12、15年にそれぞれ長女と次女を出産。1メートル66。血液型A。