薬丸裕英 デビュー前キンプリのパフォーマンスにショック「俺たちの歌と踊りはなんだったんだ」
2020年07月09日 12:28
芸能
薬丸は「ジャニーさんに感謝なのは、毎年、滝沢歌舞伎とか呼んでくれてた。コンサートとかも、お声がけいただいたり」と感謝。「4、5年前に、長女を連れて行った時に、幕間に『Youのお父さんね、タレントとかなりたくなかったんだよ、本当は。最初、カワサキくんって子がいて、本当はその子がタレントになりたかったんだよ。お父さんはなりたくなかったけど、こんなになっちゃったんだよ』って。鳥肌立って。その(レッスンにも)来なくなった、デビューもしていない俺の友達、当時履歴書を送った友達の名前を覚えていた。過去に履歴書を送った人なんて何万何十万っているでしょ?そこを覚えてたんだよ、デビューもしていないのに」と驚いた。
その後、ジャニー氏がプロデュース・演出を手掛ける舞台「Johnnys' ISLAND」に「デビューするかもしれないグループがいるから見に来て」誘われたという。すると、その舞台では少年隊の東山紀之(53)と、まだデビュー前のKing&Princeが出演していたといい、「ヒガシとKing&Princeが『ZOKKON 命』を歌って踊っててたのよ」と、シブがき隊の1983年のヒット曲を後輩たちが歌う、まさかのジャニー氏からのサプライズがあったことを回顧した。
そのステージに「もう俺たちの歌と踊りはなんだったんだろうって」とがく然としたといい、「(自分たちのことは)お願いします、封印してくださいってぐらいに、クオリティーの高さにびっくりだった」と苦笑。松岡昌宏(43)が「もともとジャニーさんはこうしたかったんだ…30何年ぶりにちゃんと完成した『ZOKKON命』をYou見てごらんって」とツッコミを入れると、薬丸も「そうなの、まさにそう思った。声かけてもらってうれしかったんだけど、『本当はこうだったんだよ、You』っていうのがちょっと。突き刺された感じがして。本当にすごかった!!!」と感嘆の声を上げた。