蛭子能収、ツイッターでも報告「認知症になりました」「認知症以外は健康体です」
2020年07月10日 21:54
芸能
幻視の症状も見られ、簡単な計算も困難だということが発覚。この症状と脳のMRI検査の結果から「レビー小体病」の可能性が高いと診断された。「レビー小体」というたんぱく質が脳に蓄積し神経細胞が破壊される病気で、これらが脳幹にたまるとパーキンソン病、大脳にたまると認知症の症状が進むといい、アルツハイマー病と合併しているケースが多いという。
医師は症状について「軽度認知機能障害がある。アルツハイマーが隠れていて、むき出しになっているのがレビー小体病」と合併症を指摘し、すでに認知症が始まっているという。朝、晩に症状が悪化することがあるといい、医師からは「朝早いロケや泊まり込みのロケは避けて、昼間の活動性を上げる仕事」を勧められた。蛭子は今後の活動について「できなくなったらしょうがないけど、できる間はずっと続けていきたい」と、無理のない範囲で続けることを誓った。
蛭子はツイッターで「昨晩、テレ東さんの番組『主治医が見つかる診療所』で放送されましたように、認知症になりました」と改めて報告。「でも毎日元気に過ごしています。認知症以外は、人間ドックでも健康体です」と身体の状態を説明し、「フォロワーさん、応援してくださるみなさん、これからもよろしくお願い致します」と呼び掛けた。