8月「晴の会」で大阪でも歌舞伎再開 片岡秀太郎「例年のようにはいきませんが…開催に感謝」
2020年07月13日 17:20
芸能
秀太郎は「この会も(コロナで)ダメになるかな?と思っていたんですけれど、どうにか無事というか、例年のようにはいきませんが開催できて感謝しています」とかみしめるように話した。
活動自粛期間中は「自分の(出演している)テレビを見るのもイヤだった」そうで「昔の父(十三世仁左衛門さん)のビデオなんかを見てたら“はよ、向こうに行きたいな~”なんて思ったりして」と笑わせた。
今回は上方落語「宿屋仇(やどやがたき)」を元にし、第1回に上演した「浮世咄一夜仇討(うきよばなしひとよのあだうち)」を再演。コロナ対策として322席のところ150席に限定し、歌舞伎特有の大向こうはフェイスシールドをかぶり、客席ではなく通路の最後列から声を掛ける。