「エール」森山直太朗 解説放送3番手「見返すことで新たな発見」「半分視聴者のような気分」
2020年07月14日 08:15
芸能
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解説放送は、視覚障がい者のための放送サービスとして番組音声からだけでは伝わらない情報を副音声で補完。朝ドラの解説放送(副音声)は1990年前期「凜々と」から開始。「エール」は声優の山崎健太郎が担当している。
6月29日、初回(3月30日)からの再放送がスタート。“2周目”の「エール」は“特別版”として、キャストが解説放送(副音声)を行う朝ドラ異例の試みを実施。出演者がキャラクターとして行い、ドラマの状況説明に加え、役の視点もプラスされる。
トップバッター・山崎育三郎(34)の佐藤久志、松井玲奈(28)の関内吟に続き、再放送第3週(第13~18話)は森山演じる裕一の恩師・藤堂先生が担当。森山は「ただナレーションするのではなく、物語の抜き差しならない展開に藤堂先生の目線に立って時にドキドキハラハラ、たまにツッコミながら会話するみたいにしゃべれて面白かったです。またドラマを改めて見返すことで新たな発見もあり、半分視聴者のような気分で楽しめました」とコメントした。
4月1日から休止していた収録は6月16日、2カ月半ぶりに再開。放送再開時期について、NHKは「収録再開後の状況を見ながら判断してまいります」としている。