立川志らく 舞台クラスター発生の会場の“狭さ”指摘「多人数でこんな小さいところでやるべきではない」
2020年07月14日 14:28
芸能
「4、5人でやるならまだしも、今回、相当人数が多い。これは、1人いたらみんな感染するのがよくわかる。本当に楽屋が狭いし。そこら辺ですね、問題は」と続けた。
「(舞台関係者は)みんないろいろなことを考えている」としたうえで「こういうことが起きたら、みんなに、何千、何万という演劇人に迷惑がかかるんですよ。お客も演劇が怖いから行くのやめようってなる。やっぱりスタートする人はよぼど気を付けてやらないと、こんな多人数でこんな小さいところでやるべきではない」と断じた。
会場のシアターモリエールは通常は186席。今回は政府のガイドラインに合わせ、100席弱に減らして上演。同ホールによると、公演以外の時間は窓を開けるなど換気に気を付けていたが、公演中は密閉状態だったという。また終演後は出演者がファンサービスで「出待ち」客と接触してたという。同作では、13日までに俳優17人、スタッフ5人、観客16人の計38人の関係者の感染が判明している。