中川家・剛 今年のABCお笑いグランプリ「緊張感なかった」 昔はピリピリ「演者同士しゃべらへん」
2020年07月14日 14:45
芸能
相方・礼二(48)が「ABEMAで見ました」と画面越しに鑑賞したことを告白すると、剛もうなずきながら「緊張感がなかったよね」「審査員もヘラヘラして。緊張感があったほうがいいんやけどな、ほんとうは」と指摘した。
かつて、中川家も同大会に出場し、チャンピオンに輝いた経験がある。「ぼくらのとき、すごい権威やったけどね」と話す礼二に、剛も同調。「もっとピリピリしてた。演者同士もしゃべらへんし」と緊張感が漂っていた現場の雰囲気を伝え「負けたらロッカー蹴ったり、コンビで『お前のせい』って言い合いに。そのまま帰るのが嫌やから飲んだくれて、次の日朝起きたら外やったみたいな。それぐらい悔しかった」と回顧。当時、桂三枝(現・文枝)が司会を担当していたことにも触れ「神様みたいな。話かけられないような人が司会者やったからね」と話した。
同大会とM-1グランプリを比較する場面も。それぞれ優勝賞金が100万円と1000万円であるが「野球に似てるなと思って。大リーグ行くと、そっちの方が金額が全然違うから。海外で勝負しますみたいなことなんかな、M-1も。とりあえず足かけとして、ABCを…」と例えた剛。「M-1に焦点あててるから、ABCはええ練習になるんではないかと思うけどね。やっぱそっち(M-1)に照準を絞るわね」と続けていた。