“歌う道徳講師”大野靖之「メニエール病というものになってしまったようです」、ブログで公表
2020年07月14日 19:17
芸能
突発性難聴かと想像していたそうだが、「ちゃんと検査して診てもらったら、『メニエール病』というものになってしまったようです」と、病名を報告。左耳が悪く、低音が聞き取れなくなるとの医師の言葉を受けた。
「突発性難聴よりは軽い病気らしいので、それは安心しました」と心境も告白した。原因については精神的ストレスや睡眠不足を挙げ、「ここ最近を振り返ればかなり心当たりがあるので、自分的には腑に落ちています」とした。
自身の性格上「難しいかもしれない」と前置きしたうえで、「なるべく考えすぎず、ストレスをため込まず、心身をリラックスして過ごし、治していきたいと思います」と記した。左耳の聴力が弱まっているが、「なんとか歌うことはできそうなので、このまま音楽活動は続けていきます」と、意向を示した。
コロナ禍にも触れ、「どうかあまり不安に思ったり、考え込まず、何よりも身体を一番大切にしてお過ごしください。身体は正直ですよ。ともに頑張っていきましょう!」と呼び掛け、締めくくった。
大野は2005年7月に「心のノート/あいしてる」でメジャーデビュー。命、夢、家族といったテーマを歌う作風から、“歌う道徳講師”と呼ばれ、全国の学校で1000回を超えるライブを開催した。ブログによると、9校の学校の校歌制作や、道徳・家庭科の教科書に歌詞が使用されている。08年には、人間力あふれる若者に贈られ青年版国民栄誉賞といわれる「人間力大賞グランプリ」を受賞した。