六角精児、大原櫻子の父とは元演劇仲間「満点に近いような存在だった」
2020年07月15日 17:10
芸能
大原の父はナレーター業を主に、俳優としても活躍する林田尚親(57)。日本テレビ「ザ!世界仰天ニュース」のナレーションなど、多くの人気番組を「声」で支えている。鶴瓶は「―仰天ニュース」に出演中とあり「知り合いやで俺!」とアピールした。
六角は若手時代を回想、林田が舞台を降板し代役を務める機会があったと説明した。「二枚目の役で眼鏡かけてできないから、眼鏡外したら何も見えへんのですよ」とこぼしつつ、「どうして降りたのかな」と疑問を口にした。
番組の取材を受けた林田は、舞台を降板した理由について、「作品とは別のところで自信を無くして。稽古をやってもモチベーション上がらなくて」。同い年の六角とは20歳のころに出会った。「六角さんの劇団の『扉座』というところで、僕はそこの所属じゃなくて客演としてお付き合いがあった。主催の方を通じて六角さんと近い関係でずっと来たような感じ」と、演劇仲間だった過去を打ち明けた。
降板の真相を知った六角は、懐かしそうな表情だ。林田を「声も通るし動きはキレるし、僕から見たら満点に近いような存在だったんですよ」と表現した。「自分に自信がなかったっておっしゃっていましたけど、その(舞台の)後、割とすぐにナレーションだってことにご縁がつながって、今こうやってやっているんじゃないかな」と、しみじみ語った。
林田も番組終了後ツイッターを更新、「鶴瓶師匠、六角ちゃん、ありがとうございました」と謝意を伝えた。