國村隼、エンジニア目指した過去…役者になったきっかけは「暇つぶしに行ってみるべか」
2020年07月15日 22:03
芸能
![國村隼、エンジニア目指した過去…役者になったきっかけは「暇つぶしに行ってみるべか」](/entertainment/news/2020/07/15/jpeg/20200715s00041000432000p_view.jpg)
エンジニアを目指し、高等専門学校へ。機械工学を勉強したが「いろんなことがあり」中退した。「1日の時間が長くなった」「アルバイトをしているだけでつまらない」という生活を送る中、友人から「広告でこんなの募集しているよ」と声をかけられた。
劇団オーディションの広告。「暇つぶしに行ってみるべか」と受けたところ、「たまたま受かって。劇団の研究生みたいになったのがきっかけです」と明かした。「やることがなくなったっていうのは、きっかけといえばきっかけですね」とも話した。
何と無しに始めた役者業だったが転機が訪れる。「元々やりたかったのは車作りいうモノ作りなんですけど、ふとやっていくと、お芝居というものに気が付いたんです。あ、これもモノ作りだって」。
共通項を見出した國村は、「つまり、お芝居というモノを作るか車を作るかの違い」と説明。「そうすると、どんどん面白くなって。作るモノは違ったけど『モノ』を作る仕事、向いているかもしんねえな」と、ハマっていったという。
その後、伊集院が國村について「怖い役のイメージ強いです」と指摘した。「ヤクザみたいな職業の人をやっているのは全体の1割あるかないかくらい」と國村。「ひょっとしたらインパクトがあるということはあるのかも、実はそんなにたくさんはやっていない」と笑った。