アンジャ児嶋一哉「半沢直樹」参戦!3年ぶり日曜劇場で後半キーマン 香川照之ボケに「半島?児嶋だよ!」
2020年07月18日 09:35
芸能
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隣に座る香川の「(児嶋の『半沢直樹』出演は)聞いていないよ。僕の了解を取らないダメ」に対し、児嶋は「キャスティング権を持っているんですか」とツッコミを入れ「ちょこっと、もう撮っています」。続けて香川が「どっち側?出向を食らう側?『出向を命ずる、半島君』」とボケると、児島は「『児嶋だよ!』。こんなのないですから。『半島、児嶋』みたいの、ないですから」と笑いを誘った。
児島の同局看板枠・日曜劇場への出演は2017年4月期「小さな巨人」以来3年ぶり。池井戸潤氏(57)原作のドラマは14年4月期の日曜劇場「ルーズヴェルト・ゲーム」などに出演した。08年の映画「トウキョウソナタ」(監督黒沢清)を機に俳優としても活躍しているが、ついに今年最大の注目作「半沢直樹」への出演が決定。航空会社の経営再建をめぐる物語後半のキーマンを演じるが「役名もまだなくて。あんまり、まだ言えないんですけど」とした。
MCの佐藤栞里(29)が「お二人(香川、児嶋)の(共演)シーンはあったりするんですか?」と聞くと、香川は「共演したことは今までちょっとあったじゃないですか。(10年NHK大河ドラマ)『龍馬伝』?『龍馬伝』は君、出ていないよ」。児嶋は「いや、オレ、出てるわ!第1話のオレの台詞から始まってんの!」と再びツッコミを入れ、早くも息はピッタリだった。
前作はベストセラー作家・池井戸氏の「オレたちバブル入行組」「オレたち花のバブル組」が原作。13年7月期に放送され、東京中央銀行のバンカー・半沢(堺)が行内の数々の不正を暴く逆転劇を痛快に描き、視聴者の心をわしづかみにした。最終回の平均視聴率は平成ドラマ1位となる42・2%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)をマークし、社会現象に。決め台詞の「倍返し」は新語・流行語大賞の年間大賞に選ばれた。
新シリーズは「ロスジェネの逆襲」「銀翼のイカロス」が原作。半沢は大和田常務(香川照之)の不正を暴き“倍返し”したものの、子会社の東京セントラル証券へ出向。営業企画部長として赴任後、半沢に巻き起こる事件を描く。前半は株式取得に1500億円以上かかる大手IT企業による敵対的買収をめぐり、半沢が東京中央銀行と対立。後半は航空会社の経営再建をめぐるストーリーとなる。