17歳11カ月で将棋の史上最年少タイトル保持者となった藤井聡太棋聖(17)が通う名古屋大付高が17日に会見し、クラス担任の大羽徹さん(43)は最年少タイトル獲得に「担任として誇りに思う。登校したら“おめでとう”と伝えたい」と祝福の言葉を贈った。
この日朝、教室で藤井棋聖の新聞紙面を見せると、同級生から拍手が湧き起こった。大羽さんによると、藤井は休み時間には友人と廊下に集まり、熱心に鉄道の話をする姿を見掛けるという。コロナ禍のため、同校は5月末まで休校し、再開後も藤井はタイトル戦で登校できていない状況が続いている。