横浜流星が新型コロナウイルス感染　抗原検査で陽性、現在入院中

　俳優の横浜流星（23）が新型コロナウイルスに感染していることが21日、分かった。所属事務所が発表した。 　発表によると横浜は20日に舞台「巌流島」の稽古から帰宅途中に倦（けん）怠感を感じて検温したところ、発熱症状が見られた。医療機関を受診し、新型コロナウイルスの抗原検査とPCR検査を受けたところ、同日深夜に抗原検査が陽性と判明。PCR検査の結果は、まだ出ていないが21日昼頃、保健所からの連絡により、病院との話し合いの結果、抗原検査の結果が陽性のため、新型コロナウイルスに感染していると判断された。現在、病院の指導に従い入院、治療に当たっている。

　所属事務所は「仕事関係者・共演者の皆様、いつも応援して下さっているファンの皆様に多大なるご迷惑とご心配をお掛けしていることを、心よりお詫び申し上げます。当人も病状の回復に全力で努めております」と謝罪し、「今後も医療機関、行政機関の指導の下、当人の体調管理を徹底してまいります。当社におきましては、所属者並びに社員、関係者の皆様への感染防止を最優先に、引き続き対策を徹底し業務を行ってまいります」と感染対策を徹底するとした。

　横浜は1996年（平8）9月16日生まれの23歳。モデルとしてデビューし、俳優としてもテレビ朝日「烈車戦隊トッキュウジャー」TBS「初めて恋をした日に読む話」日本テレビ「あなたの番です」などに出演、昨年は「Yahoo！検索大賞2019」で大賞に選出された。極真空手初段で2011年には国際青少年空手道選手権で優勝している。