NGT48がファンとの私的交流問題で新ルール導入 違反すれば契約解除も、支援する会新設
2020年07月21日 21:37
芸能
(1)SNSのDM(ダイレクトメール)禁止
(2)SNSのサブアカウント禁止
(3)ファンとのやりとり禁止
(4)ファン接触時の即時報告
一昨年12月に元メンバーの女優・山口真帆(24)が、自宅玄関で男性2人に暴行された事件は、ファン男性が私的交流を図ろうとしたことがきっかけだった。そういう危うい、隙のある環境が元凶だった。それを無くすためのルールだという。
ルール違反した場合は、その内容を公表した上で、内容と回数を考慮して、活動制限や休止、契約解除のいずれかの処分を下すと、明確化した。
また、育成施策では社会貢献活動の定常化を、防犯施策では3カ月ごとの研修や警察との連携などを約束した。
異色なのは、「運営・メンバー・ファン」が三位一体で「NGT48を支援する会(仮)」を新設することだ。20~30人で構成し、運営やメンバーへのモニタリングをして、定例会で防犯活動、社会貢献活動、卒業生の応援活動を支援していくという。ファンが、グループの公式組織に携わるのは、異例のことになる。関係者は「真に健全なアイドルグループになるため」と話していた。