NHK「せかほし」三浦春馬さん生前収録分は予定通り放送へ 放送総局長が追悼「大事な宝物を失うよう」

2020年07月22日 15:26

芸能

NHK「せかほし」三浦春馬さん生前収録分は予定通り放送へ 放送総局長が追悼「大事な宝物を失うよう」
俳優の三浦春馬さん Photo By スポニチ
 NHKの正籬(まさがき)聡放送総局長が22日、東京・渋谷の同局で定例会見を行い、18日に死去した俳優の三浦春馬さん(享年30)について「NHKにとって大事にしていた宝物を失うようで、非常に残念です」と追悼した。
 三浦さんは同局の連続テレビ小説「あぐり」(97年)で子役としてデビュー。その後、大河ドラマ「武蔵 MUSASHI」(03年)、「功名が辻」(06年)、「おんな城主 直虎」(17年)などに出演。正籬総局長は「私自身は『おんな城主 直虎』の井伊直親役が印象に残っています。まばゆいばかりの笑顔と、陰影に富んだ演技が素晴らしい才能だと思いました」と語った。

 現在放送中の「世界はほしいモノにあふれてる」では、歌手のJUJU(年齢非公表)とともにレギュラーを務めていた。次回30日は予定通り放送し、生前収録していた計3回分も今後放送予定。それ以降について担当者は「未定です。まだ具体的なことは決めていません」としている。

 また、8月15日に予定していた特別ドラマ「太陽の子」についても予定通り放送するという。
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