小手伸也「そんな大金は欲しくないから隠します」10兆円があったら
2020年07月23日 14:52
芸能
神出鬼没の詐欺師・五十嵐役で名をあげた小手は、「小手伸也役の五十嵐です」とボケた後、「こういう中継という形で大きな声を出せないということですが、みなさん、心の中でコール・アンド・レスポンスをお願いします」と、以前は恒例だったイベント時の掛け合いを”無声”で呼びかけた。
かつては小手が「いたのか!」と呼びかけると、客席からは「五十嵐!!」と返ってきたが、新型コロナウイルス感染対策で声援は無し。それでも小手は「みなさんの”心の五十嵐”の叫びは届きました。本当にありがとうございます」と全国の劇場に足を運んだファンへ感謝した。
10兆円の遺産をめぐってだまし合うストーリーにちなんで、「もしも10兆円があったら何に使うか」をテーマにフリートーク。小手は「使い切れないし、そんな大金は欲しくないから隠します」と答えた。
共演陣から「隠してどうするの?」と問われると、「みんなに探してもらうんですよ。俺の全てを置いてきた、探せって。世界中の海賊が探すんです。小手の財宝を、ありったけの夢もね」と”小手伸也埋蔵金”計画を提案。
「身に余る大金を持ってはいけません。つつましやかに生きましょうか。フィクションの流れで」と話すと、長澤らは笑いながら吹き出した。
また、作品の見せどころについては、これまでのシリーズの「いたのか、五十嵐!」ではなく、今回は「マジか、五十嵐!」の展開だと強調。ネタバレを気にして「ここで言えないのが残念ですが」とアピールした。
”リモート初日舞台あいさつ”にはGENERATIONSの白濱亜嵐(26)、関水渚(22)、古川雄大(33)も参加した。