上沼恵美子「えみちゃんねる」最終回、通常モードで展開 エンドロールで局アナが感謝コメント

2020年07月24日 20:20

芸能

上沼恵美子「えみちゃんねる」最終回、通常モードで展開 エンドロールで局アナが感謝コメント
タレントの上沼恵美子 Photo By スポニチ
 “関西の女帝”上沼恵美子(65)が司会を務めてきた関西テレビ「快傑えみちゃんねる」(金曜後7・00)が24日、最終回を迎え、開始から25年、放送回数1056回の歴史に幕を下ろした。
 番組のエンドロールで同局アナウンサーが「1995年にスタートし、25周年を迎えた快傑えみちゃんねるは、今回の放送で最終回となります。25年間、多くの視聴者の皆様に応援していただき、ありがとうございました」とコメント。上沼自身は登場せず、21日に報道機関に流した「25年という長きにわたって、『快傑えみちゃんねる』を1000回を超えて続けることができたのは、支えてくださった視聴者の皆さまのおかげです。本当にありがとうございました」というコメントが画面に映し出されるだけだった。31日の同時間放送枠は、フジテレビで放送中の「坂上どうぶつ王国」(金曜後7・00)に替わる。

 番組は、20年ぶりに登場した小堺一機(64)が「南極で働いていた父親の極寒ハプニング」など仰天エピソードをズラリ並べて爆笑の渦に。20年前の小堺登場シーンでは若かりし頃の上沼の姿も映し出された。また、初登場の坂口涼太郎(29)が大御所の不可解な行動を暴露、武田修宏(53)、上島竜兵(59)らもイジられるなど、通常モードで展開した。

 「快傑~」は1995年7月10日にスタート。上沼の歯に衣着せぬ毒舌トークで人気を博した。最高視聴率21・3%(ビデオリサーチ社調べ)を記録し、今月で放送25周年を迎えたばかりだった。6月にキングコング梶原雄太(39)の降板騒動が発生し、その後に担当プロデューサーが番組を離れることになって、上沼が激怒。同局幹部との話し合いの中で上沼が番組降板を決めた。

 関西テレビは21日、24日放送分で同番組が終了することを突然、発表。終了の理由を「番組として一定の役割を果たすことができたと考え、番組を終了いたします」と説明している。
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