藤井棋聖、疲れ見せず“快笑” 竜王戦深夜の激闘から一夜 超早指し戦「落ち着いて指せた」
2020年07月26日 05:30
芸能
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新型コロナウイルス感染対策のため約50日にわたる対局自粛期間が明けたのが6月2日。以降、約2カ月で未放映の収録対局を除く16局を消化し、異次元のハードスケジュールをこなしてきた。次局に29日の順位戦B級2組3回戦で鈴木大介九段(46)との対戦(東京・将棋会館)が控えているものの、竜王戦の敗退で以降の対局日程には余裕が生まれている。8月は木村一基王位(47)に2勝0敗と先行している王位戦7番勝負の第3~5局にほぼ専念できる状況となった。
過密日程に一段落つけて真夏の激闘に臨む藤井。王位戦はあと2勝で最年少2冠、同時に最年少八段昇段も実現する。18歳の少年棋士からは、まだまだ目が離せない。
▽AbemaTVトーナメント 1チーム3人の団体戦。番組側が選んだ棋士12人をリーダーとし、それぞれがドラフト会議形式で2人を指名してチームを組む。藤井はチーム「バナナ」で、リーダーの永瀬、増田康宏六段(22)とともに参戦。決勝トーナメントは5本先取すれば勝ちの9本勝負で行われ、優勝賞金1000万円。