堺雅人主演「半沢直樹」第2話は22・1%!初回超え&2週連続大台超え 「エール」と並ぶ今年ドラマ1位
2020年07月27日 09:01
芸能
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瞬間最高視聴率は終盤、午後9時56分、9時59分、10時1分、10時2分、10時5分、10時6分の23・7%だった。
関西地区の平均世帯視聴率は26・4%だった。
新型コロナウイルスの影響による撮影中断を挟み、3カ月遅れで待望の幕開けとなった。
前作はベストセラー作家・池井戸潤氏(57)の「オレたちバブル入行組」「オレたち花のバブル組」が原作。13年7月期に放送され、東京中央銀行のバンカー・半沢(堺)が行内の数々の不正を暴く逆転劇を痛快に描き、視聴者の心をわしづかみにした。最終回の平均視聴率は平成ドラマ1位となる42・2%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)をマークし、社会現象に。決め台詞の「倍返し」は新語・流行語大賞の年間大賞に選ばれた。
新シリーズは「ロスジェネの逆襲」「銀翼のイカロス」が原作。第2話は半沢(堺)たちが進めていた大手IT企業・電脳雑伎集団による同業他社・スパイラルの大型買収案件が、親会社の東京中央銀行に横取りされた。銀行への逆襲を誓う半沢は、部下の森山(賀来賢人)とともに依頼主の電脳雑伎集団へ向かうが、副社長・美幸(南野陽子)から全く相手にされず追い返される。そこで買収先のスパイラル社長・瀬名(尾上松也)に再度アプローチを試みるが「銀行の子会社なんか信用できない」と拒絶され、八方塞がりに。そんな中、瀬名は、敵対的買収に対抗するアドバイザーを名乗り出た太洋証券の営業部長・広重(山崎銀之丞)のアドバイスを受け、新株の発行により難局を乗り越えようとする。そして、瀬名も憧れるIT業界のカリスマ、フォックス社長・郷田(戸次重幸)が新株の買取先・ホワイトナイト役に突如名乗りを上げるが、そこには卑劣な銀行の新たな罠が…という展開だった。