「半沢直樹」香川照之「お・し・ま・いDEATH!」秘話 究極“顔芸”「スタッフも笑い堪えるのが大変」
2020年07月28日 15:30
芸能
新シリーズは「ロスジェネの逆襲」「銀翼のイカロス」が原作。半沢は大和田常務(香川)の不正を暴き“倍返し”したものの、子会社の東京セントラル証券へ出向。営業企画部長として赴任後、半沢に巻き起こる事件を描く。続編の原作に大和田は登場していない。
大型買収案件をめぐり、新たな敵・伊佐山(市川猿之助)から呼び出しを食らった半沢が、東京中央銀行を後にするシーン。大階段を下りていくと、1階には大和田の姿があった。
(※以下、ネタバレ有)
再び出向のピンチに陥っている半沢は、宿敵・大和田から人事に口利きしてもいいと助け舟を出されるが「お断りいたします。自分の身は自分で守ります」と拒否。すると、大和田は「はい、残念でした。そんなものは守れませんっ!組織に逆らったらどうなるか、君が一番よく分かっているはずだ。私はどんな手を使っても生き残る。だが君はもう、おしまいです。お・し・ま・い(英語の『th』の発音で少し舌を出し、親指を立てた右手で首を切るポーズをしながら)ですっ!」と言い放ち、その場を去った。
「です」が「DEATH(死)」と重なる台詞回しと究極の“顔芸”に、SNS上には「自分が堺雅人だったら絶対笑うわ(笑)」などの書き込みも。視聴者の爆笑を誘った。
番組公式ツイッターも「スタッフメモ」として「半沢&大和田の再会!相当シリアスでピリピリとしたシーンですが、正直、撮影の時はスタッフも笑いを堪えるのがなかなか大変でした」と“秘話”を明かした。