ゆず 新曲は5年ぶり共作「自然と行き着いた」日テレ「親バカ青春白書」主題歌「公私混同」8・2初解禁
2020年07月29日 18:00
芸能
主題歌「公私混同」はレトロな雰囲気もある中、リズミカルに洗礼されたシティーポップ風のサウンドに、北川の軽快なリリックと岩沢のシニカルな歌詞がミックス。諦めやご都合主義を受け入れながらも「これでいいのだ」と自己肯定して前に進む、今の時代にこそ響くポップソングに仕上がった。
ゆず2人の共作は15年に発表された「二人三脚」以来、約5年ぶり。ドラマタイアップの付いた共作となると、08年リリースの26thシングル「シシカバブー」以来、約12年ぶりとなる。
ゆずは「次にゆずとして届けたい楽曲はどんなものだろう?と考えた時に自然と行き着いたのが、2人で作る“共作”曲でした。曲のイメージを2人の共通認識として持ち、それぞれ作ったものを持ち寄ってひとつの曲にしていく。ドラマの内容が“ホームコメディー”ということもあり、シリアスになりすぎず、お互いが好きなように作るという自由なやり方でリラックスして取り組めました。日々もどかしかったり、身動きが取りづらかったりする中で、ゆずらしく軽やかに突き抜けていける曲を皆さんに届けたい。こうして新しい曲を書くチャンスや、それを発表して皆さんの元に届けることができる喜びを何よりも感じています」と制作過程や曲に込めた思いを明かした。
ムロは「何があるか分からない、何が正解か間違いか。こんな時代にこそ、そんな今だからこそ言いたい台詞『これでいいのだ』。そんな言葉をゆずさんが歌ってくれました。この歌を背負って、これでいいドラマを作り上げます。タイトルは『公私混同』。公私混同してでも見たい聞きたい、笑顔と笑い声。素敵なコメディーの主題歌。ありがとうございます、ありがとうです」と感謝。
永野も「ゆずさんの曲を聴くと、すごく穏やかでハッピーな気持ちになるのですが、『公私混同』は軽快なメロディーで聴いていてウキウキしました!何よりも青春っぽい!!!そして『365日最優先事項は君~』という歌詞も親娘の姿が浮かんで、これはお父さんからさくらに向けてのラブレターなのかなと、何だかニヤけてしまいました(笑)。ドラマ映像に乗せて聴けることが楽しみです」と喜んだ。