木村拓哉主演「BG」最終回16・7% 前作超え全話平均15・6% 海老蔵警護で瞬間最高21・6%
2020年07月31日 09:24
芸能
新型コロナウイルス感染拡大の影響で約2カ月遅れでのスタートとなった初回は平均世帯視聴率で17・0%を記録し、好発進。第2話は14・8%、第3、第4、第5話はいずれも14・4%。第6話は16・3%と好調に推移していた。
木村の同枠での主演は2018年1月期に放送された同名ドラマの第1弾以来、約2年ぶり。前シリーズでは初回を15・7%でスタートさせると、1度も13%を割ることなく、全9話の平均視聴率では15・2%と高数字をマーク。最終回では自己最高の17・3%を叩き出し有終の美を飾った。
前作では民間警備会社の一員として任務を遂行するボディーガードの姿を描いたが、今作では木村演じる主人公・島崎章が利益優先の会社を辞めて独立。個人対組織の戦いを描く。また、前作で木村の同僚を演じた斎藤工(38)、菜々緒(31)、間宮祥太朗(27)らが続投。今作から新たに仲村トオル(54)、勝村政信(57)、市川実日子(42)が加わった。
最終回は、KICKSの社長・劉(仲村トオル)から警護を依頼された章(木村拓哉)は猛反発した高梨(斎藤工)と決裂し、単身で劉の警護をすることに。一方、まゆ(菜々緒)や沢口(間宮祥太朗)は劉を追う警察の協力をすることになる。KICKSガードに出向き、協力を申し出て…という展開だった。