将棋の最年少タイトルホルダー、藤井聡太棋聖(18)が最年長タイトルホルダーの木村一基王位(47)に挑む第61期王位戦7番勝負第3局が4日、神戸市の中の坊瑞苑(ずいえん)で始まり、1日目は午後6時13分、後手の木村が46手目を封じた。
藤井の連勝で迎えた本局。藤井が勝てば2冠へ王手がかかる一方、前期に46歳で悲願の初タイトルを手にした木村は、初防衛を目指す上でも負けられないところ。1日目は持ち時間各8時間のうち木村が3時間34分、藤井が4時間12分を消費した。
あす5日午前9時に対局は再開される。