高安、杜このみ結婚&妊娠「男の子ならお相撲さん、女の子なら演歌歌手」
2020年08月07日 04:00
芸能
高安もコメントを寄せ、「彼女の懐の深さ、たくさんの思いやりを感じ、良い時も悪いときも精神面で支えていただきました」と杜への感謝の気持ち示し、「夫婦で力を合わせて頑張ります」。今後は家族の力を借りて、土俵で戦っていく。
7月場所は、杜が初めて15日間をフルで食事や健康面をサポート。その支えもあってか、高安は11日目から5連勝で締め、10勝5敗で1年ぶりの勝ち越しを決めた。杜は「毎日テレビの前で、お腹をさすりながら“頑張れ~”と応援してました。本人も気合が入ってたと思います。ケガなく場所が終わって安心して、ようやく結婚を実感してます」と笑顔で話した。
杜は師匠の細川たかし(70)にも電話で報告した。「産休はしっかり休んで、また頑張ろうと言ってくださった」と感謝した。歌手活動は体調を見ながら続けていく予定。
7月場所では、ケガなどで一時は序二段まで番付を落としながら這い上がった東前頭17枚目の照ノ富士(28=伊勢ケ浜部屋)が復活優勝を果たした。高安もケガなどの影響で、昨年九州場所後に大関から転落した。東前頭十三枚目で勝ち越した今場所は、復活への足がかりとなったはずだ。
杜は「照ノ富士関を泣きながら応援してました。ケガをしても強い信念を持って前向きに頑張り続けたら、良いことが起こるんだと、感慨深いものがありました」と大きな刺激を受けた。今後に向けて「お相撲さんは相撲中心の生活。私もできる限りの努力をしたい。集中できる環境をつくっていきたい」を力を込めた。完全復活に向けて、夫婦二人三脚で戦っていく。