堺半沢、次なる敵・江口のり子国交相は「とても素敵。食えない女」 次回16日から新ステージ
2020年08月10日 05:30
芸能
銀行に復帰した半沢が挑むのは、大赤字の「帝国航空」の再建プロジェクト。改革に向けて動きだすが、一方で政府も再建に乗り出し、国交相が銀行に債権を放棄させる案を打ち出す。そうなれば、東京中央銀行は500億円もの損失を被る。銀行と国家の大きな争いに発展していく。
立ちはだかるのが、江口が演じる国交相だ。テレビ局のアナウンサーから政界に進出した女性という役どころ。国民からの支持も高く、半沢つぶしの急先鋒(せんぽう)となる。その後ろ盾が、柄本が演じる国会議員の重鎮。国交相が私設した再生チームのリーダーを務める弁護士(筒井)とともに、半沢の行く手を阻む。
柄本と江口はともに「劇団東京乾電池」の所属で、ドラマでは初共演となる。舞台で鍛えられた江口の演技は評価が高く、近年は多くのドラマ、映画に出演。堺も「あの大臣は良いですよ、とても素敵。食えない女ですよ」と絶賛している。
13年の前作は回を追うごとに視聴率がアップ。最終回で42・2%という驚異の数字を叩き出した。関係者は「今作も後半はさらに見応えがあると思う」と話しており、さらなる視聴率上昇が期待できそうだ。