手越祐也 珍しく気落ち“最初で最後の弱音”女性芸能人実名著書でファンに謝罪 独断で“暴露本”「後悔」
2020年08月10日 21:30
芸能
そして「何より僕をずーっと今まで何があっても応援してくださったファンの人が、手越祐也のファンであるがゆえに、ちょっと嫌な思いをしたりとか、悲しい思いをさせちゃったりとか、今まで応援してきてくれたのに『何か、私が応援してきた手越祐也って、こうじゃないんだよね』とか。僕のSNSとかにも、いろいろなメッセージが届いてきて。一番大事にしなきゃいけないファンの皆さまに『私は本当に手越祐也を今後も応援していいのだろうか?』とか、そういうふうに思わせてしまったというのは、僕の至らない点でもありました」とファンへの思いを吐露。
「独立して2カ月弱かな?経ちましたけど、やっぱり今まで僕、手越祐也っていうのは、いろいろなたくさんの方が支えてくださって、守ってくださってあ判断もそうですけど、いろいろな人が僕を守ってくれていたから、今までの芸歴18年間の手越祐也があるんだなって、僕自身、痛いほど痛感しましたし。『ただただ真っすぐ生きればいい』っていうものじゃない、っていう。もちろんウソつくつもりはないですよ、今後もね。ただ、すべてをオープンにすればいい、というわけじゃないというのも、みんなのおかげで気付かされましたし。僕自身、真っすぐな思いはちゃんと残しつつも、変わっていかなきゃいけない部分がある。それは本来、自分が一番大事にしなきゃいけないファンが傷つく姿を見て、やっぱり自分自身、耐えられなかったし。でも、その発端は手越祐也が起こしたことだし。それはもう紛れもない事実なので。今まで応援してくださっていたファンの方には、僕がこれからどんどんいろいろなものを吸収して変わっていくところを応援してほしいと思います。今回、一番大好きな皆さんなのに、たくさんの迷惑と心配を掛けちゃったと思いますので、そこは素直に謝りたいなと思います。本当に心配掛けて、ごめんなさい」と頭を下げ“変身”を誓った。
最後は「もちろん、これを見ても納得できないファンの人がいるのも分かっていますけど。僕のところに寄せられた温かい意見と、僕を好きだからこそ言ってくれる意見がたくさんあって。でも、これだけ愛を持って『今まで応援していたのに』とか、愛があるからこそ、もちろん凄く心に響きました。僕は凄くつらかったですし、申し訳なかったですけど、愛されているなっていうのは、凄く感じたので。おそらく、おそらくじゃないな、絶対ですね、これが僕の最初で最後の弱音になると思いますので。ただ、やっぱりファンの人に甘える時は甘えさせてもらいますし、一緒にね、運命共同体だと思っていますので、今後とも、この手越祐也を心から応援していただけたら、僕はそんなに幸せなことはないので。絶対みんなのことを幸せにする、この誓いだけは絶対にブレないように進んでいくので、今後とも、この手越祐也をよろしくお願いします。テイッ!」と“手越節”で締めくくった。
6月19日の退所後1カ月で書き上げた“電撃出版”。全272ページのフォトエッセーで、上半身裸のヌードもあり、初版5万部は「近年では異例の部数」(出版関係者)。過去に浮名を流した女性芸能人についても実名で触れており、5日の出版会見で「猪突猛進な頭で、こういう本を出すと間違いなく賛よりも否。総バッシングされると思っています」と覚悟の様子。「きれいごとばかり書いても僕が出す意味ないな」と執筆の意図を強調した。
手越に近い関係者によると、ファンから想像以上の反発があったことにショックを受け、珍しく落ち込んでいる。もともと自己啓発本を出すつもりでいたが「周囲に相談せずに独断で進めた結果、暴露本のような内容になってしまったことに後悔している」という。6日にツイッターで「やっちまったかぁー」とツイートして以来、SNSの更新をストップしていた。