堂本光一、覚悟の舞台 コロナ禍“新様式”で観客を前にし感激「素敵な空間や時間かみしめたい」
2020年08月11日 05:31
芸能
舞台は“新様式”で行われた。メインキャストは2メートルの間隔を取り、ステージの奥で演技。オーケストラも左右0・8メートル、前後1・5メートルの間隔を空け、歌を歌うアンサンブルも一人一人がアクリル板で仕切られている。
稽古期間中、ケアード氏は来日できずロンドンからリモートで指導。堂本は「現地時間で朝4時とかから稽古が始まった。皆で話し合ったり集中できたので、思ったよりも支障はなかった」と振り返った。
待ちに待った観客の前での舞台。堂本は「今は幕を開けるよりも何かあった時に中止する勇気が必要だと思う。いろいろ考える中で今はそういう気持ちじゃないと舞台に立ってはいけないと思う」と表情を引き締めた。井上も「公演ができるのは奇跡の積み重ねなんだな」とかみしめた。
同劇場は13日まで。18~22日は東京・初台の東京オペラシティに場所を移し、計13公演を予定している。