渡辺徹の周囲で起きた“特別な夏”の奇跡「スポーツは素晴らしい!」
2020年08月12日 16:28
芸能
実は渡辺のマネジャーはこの試合の関係者だそうで、高校3年の長女が東海大菅生マネジャー、高校1年の長男が帝京野球部員という間柄。渡辺のマネジャー自身は帝京野球部OBだという。
「うれしい悲鳴!奇跡的な対戦!だが問題はどちら側のスタンドで応援するか・・・」とマネジャーの苦しい立場を慮った渡辺。「しかも球場は部員家族以外は無観客。つまり、観戦するためには事前に学校に届けなければない。一般で入場して真ん中辺りに座る事ができない。どちらの学校へ申し込むのか・・・」と難しい状況だったことを明かした。
「長女は小さい頃からチアーリーディングで頑張っていたが、お父さんがいつも弟の野球ばかり相手していることに嫉妬を覚え、『私も野球関係やる』と高校から野球部マネージャーになったのだ。高校生活最後の大会。ベンチ入りもしている」と渡辺。可愛い娘と息子を思うマネジャーは「行かないという選択肢もありますよね」と話したこともあったというが、渡辺は「いや、それだけはいかん!」と観戦を勧めたという。
結局、渡辺のマネジャーは両校に事前登録。「両スタンド行ったり来たりしていたらしい」と微笑ましく伝えた渡辺は「にしても親としてなんと幸せな悩みだろうか。これは奇跡に近い」とし、「年頃の姉弟なのでしばらく、口をきくことがあまりなかったらしいのだが決勝が終わった夜自宅で二人は仲良く話していたということだ」とその後の姉弟の姿も伝えた。「イヤースポーツは素晴らしい!」と渡辺。「ちなみに今日のマネージャーは真っ黒に日焼けしていた」とうれしそうだった。