元モー娘。尾形春水 アイドル時代の過激ダイエット 35キロまで減量で体に“異変”
2020年08月13日 13:12
芸能
その方法は「紙コップダイエット」。炭水化物を避けて、紙コップ1杯分を1食とし、豆腐やこんにゃくなどを毎日食べ続け「カロリーを計算するよりも目に見える量で食事制限をやっていました」と振り返った。
その結果、48キロから35キロまでの減量。すると、「1年間、生理が止まったりとか、体調も疲労感がすごくたまった」と、体に“異変”が起こったという。
それでも食事制限を止めることができなかった理由は「痩せたら、かわいい。痩せたら、正解。痩せたら、成功。痩せたら、MV(ミュージックビデオ)にもたくさん映ることができて、写真集も出せる。痩せたら、“ファンも増える”って思っていました」。
さらに、“痩せてかわいくなったね”といった言葉が「逆に脅迫に聞こえて、“痩せてないあなたはかわいくないよ”って」とも。そんな中、学校の先輩から「ほんまに食べてる?大丈夫?痩せすぎていると思うよ」と声をかけられ、「自分を見失っている」と気づいたことを明かした。
その後、食事制限の反動から2カ月で60キロまでリバウンドしてしまったが、アイドルを辞めた現在は標準的な体重だという。この経験から「過度なダイエットはデメリットがすごく大きいので、私は絶対にやらないです」と思いを打ち明けた。