朝日奈央 高いトーク力の裏にあるアイドル卒業後の“修行”
2020年08月16日 08:45
芸能
マネジャーがタレントを連れてテレビ局に行き、番組プロデューサーらに紹介する――。これはよくあるPR方法だが、朝日の場合は自分1人で売り込んでいたというから驚きだ。自らプロフィル素材を手渡すだけでなく、その場で相手と話をつなげ「会話を成立させること」を意識していたという。
これはマネジャーが考えたトーク力強化のための修行。テレビ局に入るまでは一緒だが、売り込みは朝日1人でさせた。朝日は「“こんな売り込み方、初めてだよ”っていろんな人に言われました」と振り返る。
プロフィルを渡すことは二の次。とにかく相手としゃべることでトーク力を磨き、しかも相手に印象を残した。プロデューサーだけではなく、あらゆるスタッフと仲良くなった。制作会社の関係者は「朝日さんはとにかく現場ウケがいい。上戸彩さんや松浦亜弥さんと同じで、評判がスタッフからどんどん広がっていくタイプ」と明かす。
元々、アイドル時代から、滝行など体を張ったバラエティー企画には慣れっこだった。ますます活躍の場が増えそうだ。(記者コラム)