7月18日に急逝した俳優の三浦春馬さん(享年30)が出演するNHKの国際共同制作・特集ドラマ「太陽の子」が15日、総合などで放送された。放送後、ネット上には「三浦さんの演技がもう見られないなんて…」「魂の演技、心に響きました」などといった声があふれた。
第2次世界大戦の末期、海軍から新型爆弾の開発の密命をうけ、時代の波に翻弄(ほんろう)されながら苦悩する研究者たちを描く物語。柳楽優弥(30)、有村架純(27)らが出演。三浦さんは戦争に苦悩し、自殺を図るなどした兵隊という役どころ。「春馬くんの演技がつらい…」と現実と重ね合わせる視聴者もいた。番組の最後には「三浦春馬さんは7月18日にお亡くなりになりました。謹んで哀悼の意を表します」とメッセージが表示された。