「半沢直樹」次回第6話 黒崎が再び襲来!今度は政府の刺客「徹底的に」片岡愛之助“当たり役”

2020年08月16日 22:00

芸能

「半沢直樹」次回第6話 黒崎が再び襲来!今度は政府の刺客「徹底的に」片岡愛之助“当たり役”
日曜劇場「半沢直樹」第6話に再登場する黒崎駿一役の片岡愛之助(写真は第3話)(C)TBS Photo By 提供写真
 歌舞伎俳優の片岡愛之助(48)が23日に放送されるTBS日曜劇場「半沢直樹」(日曜後9・00)第6話に登場することが16日、次回予告で明らかになった。愛之助が演じる金融庁の検査官・黒崎は人気キャラクターで、第3話(8月2日)以来3話ぶりのお目見え。次回予告には「政府の刺客、黒崎登場!!」のテロップ。「おたくらが無駄に政府を怒らせたせいで、徹底的にやらせてもらうから!」の台詞もあった。
 黒崎は旧大蔵省銀行局出身の切れ者エリート。前作前半は大阪国税局統括官として、舞台が東京に移った後半は金融庁検査局主任検査官として半沢(堺雅人)の前に立ちはだかったが、2度も苦杯。プライドが高く神経質、何故かオネエ口調。激高した時に部下の急所をつかむという個性的なキャラクターは大きなインパクトを残し、愛之助も「片岡愛之助という存在を世に知らしめてくれたドラマ」と“転機”の1つと位置付ける“当たり役”となった。

 第3話は銀行検査官から異動し、証券取引等監視委員会事務局証券検査課統括検査官として半沢の前に出現。IT業界の雄・スパイラルの窮地を救う半沢の秘策「逆買収」計画書を狙い、東京セントラル証券への立ち入り検査を指揮した。

 2013年7月期に放送された前作は、ベストセラー作家・池井戸潤氏(57)の小説「オレたちバブル入行組」「オレたち花のバブル組」が原作。東京中央銀行のバンカー・半沢(堺)が行内の数々の不正を暴く逆転劇を痛快に描き、視聴者の心をわしづかみにした。最終回の平均視聴率は平成民放ドラマ1位となる42・2%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)をマークし、社会現象に。決め台詞の「倍返し」は新語・流行語大賞の年間大賞に選ばれた。

 7年ぶりの続編となる今作も同じく池井戸氏の小説「ロスジェネの逆襲」「銀翼のイカロス」が原作。半沢は大和田常務(香川照之)の不正を暴き“倍返し”したものの、子会社・東京セントラル証券へ出向。IT業界の雄・スパイラルの買収をめぐり、親会社・東京中央銀行との全面戦争に突入した。半沢は大手IT企業・電脳雑伎集団の粉飾を突き止め、銀行の証券営業部長・伊佐山(市川猿之助)らに“倍返し”。銀行本店に返り咲いた。それも束の間、今度は破綻寸前の巨大航空会社・帝国航空の経営再建を任され、国家権力という巨大な敵と闘うことになる。
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