「エール」森七菜が副音声初挑戦「梅として全力」「皆さまと同じ気持ちに 楽しい収録」
2020年08月17日 08:00
芸能
解説放送は、視覚障がい者のための放送サービスとして番組音声からだけでは伝わらない情報を副音声で補完。朝ドラの解説放送(副音声)は1990年前期「凜々と」から開始。「エール」は声優の山崎健太郎が担当している。
6月29日、初回(3月30日)からの再放送がスタート。“2周目”の「エール」は“特別版”として、キャストが解説放送(副音声)を行う朝ドラ異例の試みを実施。出演者がキャラクターとして行い、ドラマの状況説明に加え、役の視点もプラスされる。
トップバッター・山崎育三郎(34)の佐藤久志、松井玲奈(29)の関内吟、森山直太朗(44)の藤堂先生、古川雄大(33)の御手洗清太郎、中村蒼(29)の村野鉄男、野間口徹(46)の梶取保、菊池桃子(52)の古山まさに続き、再放送8週目(第43~48話)は森演じる音の妹・関内梅が担当。
森は「初めての副音声、『エール』を見てくださるすべての方に楽しんでいただきたく、梅として全力で挑戦しました!お姉ちゃんたちのケンカを見守ったり、突っ込んだり、梅の性格ならではの言葉が多かったです。15分間通して録っているので、実際に『エール』を鑑賞しながら皆さまと同じ気持ちになって、とても楽しい収録ができました。是非、梅と一緒にお姉ちゃんたちを見守っていただけるとうれしいです」と呼び掛けた。
4月1日から休止していた収録は6月16日、2カ月半ぶりに再開。放送再開時期について、NHKは「収録再開後の状況を見ながら判断してまいります」としている。