渡辺満里奈 夫・名倉潤の病気から学んだこと「理解してもらうことで楽になった」

2020年08月17日 16:44

芸能

渡辺満里奈 夫・名倉潤の病気から学んだこと「理解してもらうことで楽になった」
渡辺満里奈 Photo By スポニチ
 タレント、渡辺満里奈(49)が16日放送のフジテレビ「ボクらの時代」(日曜前7・30)に出演。夫でお笑いトリオ、ネプチューンの名倉潤(51)が「うつ病」を発症した経験から学んだことを明かした。
 名倉は、2年前に受けた頸椎椎間板(けいついついかんばん)ヘルニアの手術の影響で体調を崩し、昨年「うつ病」を発症、リハビリのために2カ月休養した。

 夫の異変に気付いたのは、ヘルニアの手術をした後。イライラしたり眠れなかった日もあったと、当時の名倉の様子を振り返り「ちょっと様子がおかしいな」と感じたそう。人一倍怖がりという夫の性格に触れ、「多分ね、怖かったんだと思う手術が。首だし。一人ぼっちも嫌だし痛いのも怖いし、動けないっていうのも怖いしっていうのがあって」と推測した。

 手術後、1年ほどかけて通院。その間も名倉を仕事を続けており、「私はおかしいと思っているけど、現場の人は『全然普通です』よとか、『変わらないですよ』っていう感じ」だったと説明した。それでも「私から見て無理だな」と感じたこともあり、「最終的に調整をして1年後に休養ができたんです」と打ち明けた。

 夫は病気を公表することについて、「言わないでいろんな憶測で『何だ、どうした?』みたいになっちゃうのが嫌だ」と言っていた。さらに、周囲から「みんなストレス抱えているんだ」などの反応が寄せられるとも感じていたが、「病名を言ってもらったことで本人も楽に、理解してもらうことで楽になった」という。

 「やっぱり一番大切なのが周囲のそういう(病気に対する)理解なんだと、すごく思いました」と渡辺。うつ病と発表したことで、同じような病気に悩む人が多いことにも気付いたといい、「そういったことに対して理解が深まるといいなっていうのが、今回学びになったかな」と話した。

 渡辺も、夫の病気についてさまざまな思いを自身で抱え込んでしまったことが、ストレスになったと吐露。「身近な友達にしゃべって私自身もバーッと泣いたりとか涙流したりするとスッキリするので、それで結構楽になったのね」と告白し、「自分だけが不安を抱えているのではなくて、ざっくばらんになにか言えたらいいなってすごく思います」と、しみじみ語った。
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