浜博也の新曲「一輪挿し」、有線リクエストチャートで1位獲得　じんわり泣ける“いたわり演歌”

　デビュー38年のベテラン歌手浜博也（58）の新曲「一輪挿し」が発売日の19日、有線リクエストチャートで1位を獲得した。前作の「夕凪橋～ゆうなぎばし～」に続くヒットとなっている。 　「一輪挿し」は、連れ合いを亡くした女性が、天国に思いをはせる“いたわり演歌”。浜の優しく慈愛に満ちたボーカルが堪能できる曲となっている。

　有線やラジオなどで曲を聞いたリスナーから、失くした連れ合いだけでなく、亡くなった親や友人を思い出して思わず号泣したという話も寄せられている。浜は「大切に歌っていきたい曲に仕上がっています。じんわりと泣ける歌です。早くも1位を獲れるなんて思ってもみなかったので、思わず万歳しました（笑い）。早く皆さんの前で歌えることを切に願っています」とコメントした。

　コロナ禍で長年続けてきたディナーショーなどが中止となっている浜。「1位をいただいたこんな時だからこそ、レギュラーのラジオ番組などやYouTube、SNSなどで、積極的に発信しなければと思っています。少しでも多くの皆さんに“一輪挿し”が届けれられるよう40周年にむけて頑張ります」と意欲を語った。