【今夜8月23日の半沢直樹】第6話 黒崎再襲来 白井大臣の刺客!半沢ついに敗北?重大ミス発覚し窮地
2020年08月23日 08:00
芸能
そして、乃原から政府に楯突く半沢の態度を耳にした白井国交相(江口のりこ)は、何と大臣自ら銀行に乗り込んでくる。この異例の事態に、紀本(段田安則)も大和田(香川照之)も、そして中野渡頭取(北大路欣也)までもが、政府の脅威を実感するのだった。
さらに、銀行には半沢と因縁のある黒崎(片岡愛之助)の姿が再び…。怒り心頭の白井が進政党の箕部幹事長(柄本明)の力を借り、刺客を送り込んだのだった。金融庁の緊急ヒアリングが始まり、帝国航空をめぐる重大なミスが発覚。半沢、ついに敗北か!?
当初は4月19日に始まる予定だったが、新型コロナウイルスの影響による撮影中断を挟み、3カ月遅れの幕開けとなった。
2013年7月期に放送された前作は、ベストセラー作家・池井戸潤氏(57)の小説「オレたちバブル入行組」「オレたち花のバブル組」が原作。東京中央銀行のバンカー・半沢(堺)が行内の数々の不正を暴く逆転劇を痛快に描き、視聴者の心をわしづかみにした。最終回の平均視聴率は平成民放ドラマ1位となる42・2%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)をマークし、社会現象に。決め台詞の「倍返し」は新語・流行語大賞の年間大賞に選ばれた。
7年ぶりの続編となる今作も同じく池井戸氏の小説「ロスジェネの逆襲」「銀翼のイカロス」が原作。脚本・丑尾健太郎氏ほか、演出・福澤克雄氏ほか。半沢は大和田常務(香川)の不正を暴き“倍返し”したものの、子会社・東京セントラル証券へ出向。IT業界の雄・スパイラルの買収をめぐり、親会社・東京中央銀行との全面戦争に突入した。半沢は大手IT企業・電脳雑伎集団の粉飾を突き止め、銀行の証券営業部長・伊佐山(市川猿之助)らに“倍返し”。銀行本店に返り咲いた。それも束の間、今度は破綻寸前の巨大航空会社・帝国航空の経営再建を任され、国家権力という巨大な敵と闘うことになる。