「半沢直樹」声優・宮野真守「はい!」だけも存在感 日曜劇場デビュー“秘話”スタッフ感動「いい声や…」
2020年08月23日 22:50
芸能
7年ぶりの続編となる今作も同じく池井戸氏の小説「ロスジェネの逆襲」「銀翼のイカロス」が原作。半沢は大和田常務(香川照之)の不正を暴き“倍返し”したものの、子会社・東京セントラル証券へ出向。IT業界の雄・スパイラルの買収をめぐり、親会社・東京中央銀行との全面戦争に突入した。半沢は大手IT企業・電脳雑伎集団の粉飾を突き止め、銀行の証券営業部長・伊佐山(市川猿之助)らに“倍返し”。銀行本店に返り咲いた。それも束の間、今度は破綻寸前の巨大航空会社・帝国航空の経営再建を任され、国家権力という巨大な敵と闘うことになる。
第6話は、政府に楯突く半沢の態度に怒り心頭の白井国交相(江口のりこ)が、刺客として半沢と因縁のある金融庁の検査官・黒崎(片岡愛之助)を送り込む…という展開。
近年は劇団☆新感線「髑髏城の七人 Season月 下弦の月」(18年)、ブロードウェイ・ミュージカル「ウエスト・サイド・ストーリー Season1」(19年)と連続の舞台主演を務めた宮野が今回演じたのは、黒崎の部下・古谷役。台詞こそ少なかったものの、存在感を発揮し、番組公式ツイッターは「緊迫としたシーンですが、実は現場は終始和やかです!黒崎さんの部下の古谷さんが『はい!』と返事するたびに、周りのスタッフは『いい声や…』と感動しておりました」と“秘話”を明かした。