木村九段、王将戦で藤井2冠と再戦へ!「当たれることが活躍した証」
2020年08月25日 05:30
芸能
1997年の四段昇格以来、これが初の挑決リーグ進出。「千駄ケ谷の受け師」にとっては挑戦22期目での到達だ。「初めてのことなのでうれしい。(リーグは)いつも解説するものだと思っていたので」と、ひょうひょうとした口調で喜びを表現。藤井との再戦は「(藤井と)当たれることが活躍した証だと思い一生懸命やります」と表情を引き締めた。
挑決リーグは9月中に開幕。木村は「やけ酒飲んでる時間がなくなって良かったのでは。酒飲んでるよりは将棋指していた方がいい」と頬が緩んだ。11月下旬まで7棋士が総当たり戦を行い、勝者が来年1月開幕予定の7番勝負で渡辺明王将(36)=名人、棋王との3冠=と対戦する。(我満 晴朗)