稲垣吾郎“絶対にかなえたい夢”ベートーベン「いつかウィーンで」 主演舞台再々演決定
2020年08月26日 05:00
芸能
稲垣は18年5月に番組の企画でフォルクス劇場を訪れたことがあり「日本の寺社仏閣みたいで恐れ多い空間です。でもそこで日本人がベートーベンを演じさせてもらえるなんて、本当に懐が深い」と楽しみにしていたことを明かした。
日本公演にあたってはコロナ対策も徹底する。作中には演者同士が接近するシーンのほか、見どころとなる「歓喜の歌」のコーラスシーンがある。現在、感染防止対策に配慮した演出を検討しているという。座席数も減らす方針だ。
「少なくともベートーベンが生きた56歳までは演じ続けたいですね。56(ゴロー)じゃないけれども」と笑顔。「舞台人としては、松本白鸚さんや森光子さんみたいに、生涯演じ続ける作品に憧れるんです」。ウィーンでの公演を夢見て、まずは“第3楽章”に全力投球する。
《ヒロイン剛力を絶賛「ステージ映えする」》ヒロイン役の剛力彩芽(27)のほか長谷川初範(65)、ラーメンズ片桐仁(46)ら18年公演に出演したキャストたちの多くが再び集結する。剛力について稲垣は「ステージに立つと一気に化ける女優さんだと思う。地に足が着いていて芯があってステージ映えする方ですね」と高評価。「僕が20代の頃にお世話になった大女優さんたち、その人たちの若い頃を見ているみたい」と語った。