石橋貴明「よく言っときます!怒っておきます!!」 大物作詞家に「知らん顔した」盟友

2020年08月26日 11:31

芸能

石橋貴明「よく言っときます!怒っておきます!!」 大物作詞家に「知らん顔した」盟友
石橋貴明 Photo By スポニチ
 とんねるずの石橋貴明(58)が25日深夜放送のフジテレビ「石橋、薪を焚べる」(火曜深夜0・35)に作詞家の松本隆氏(71)を迎え、20代の頃のエピソードを明かした。
 石橋は1985年の「雨の西麻布」など、とんねるずの一連のヒット曲を作詞した秋元康氏(62)とは深い仲。東京・白金での思い出として「おいしいお蕎麦屋さんがあって…」と話すと、松本氏は店名を確認しながら「秋元さんとね、会ったんですよね。僕が入って行ったら彼、秋元さんがいるなと僕は思って」と店内での様子を語り出した。

 「彼はね、あいさつに来るかなと思ったら背中向けてね。知らん顔したんだよ」とやんわり打ち明けると、石橋は「言っておきます!“ちゃんとあいさつに行け!”と」とフォロー。松本氏は「歳は僕の方が上だし、キャリアも僕は上だけど…お金はあっちの方が稼いでいるから」と続けた。

 一方、石橋も店名を挙げながら西麻布のイタリアンレストランで近くの席に松本氏が居合わせた時の話を紹介。「秋元さんといたんです僕。23(歳)くらいでね、秋元さんが26(歳)ぐらい。稲垣潤一さんの“ドラマティック・レイン”って曲が当たって、作詞家としてほぼ最初に世に秋元康って名前が出た時に(店の近くの席に)松本さんがいらしたんですよ」と時代背景とともに伝えた。

 当時店で「すごいすね、秋元さん。“ドラマティック・レイン”当たったじゃないですか!」と持ち上げると、秋元氏は「おい貴明、詞なんて簡単だよって」と返したという。石橋は「それを聞いたタイミングで松本先輩がスッと立ち上がって帰って行っちゃったんですよ」と振り返った。

 石橋は秋元氏に「今、聞こえたんじゃないですか!?」と言ったそうたが、松本氏は「全然聞こえなかった」とそばに居たことも気付かなかった様子。

 石橋は「そういう一件もありました。それでなおかつ白金であいさつもしなかったですか、あの男は!?」と苦笑い。松本氏が「面倒くさかったんじゃないですか?」と返すと、石橋は「よく言っときます!今日怒っておきます!!」と強調した。
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