フット岩尾　ポスト安倍めぐる複雑な人間関係に「こういう相関図の矢印、去年の今頃見たな」

　27日のフジテレビ「バイキング」（月～金曜前11・55）で、安倍晋三首相を巡る人間関係について特集した。 　衆院議員の任期は来年10月までで、自民党総裁としては来年9月に任期が満了する。番組では、首相と麻生副総裁兼財務相、自民党の二階俊博幹事長の関係を軸に、ポスト安倍には岸田文雄政調会長や石破茂元幹事長、菅義偉官房長官らが候補に挙がっていることを伝えた。

　司会の坂上忍(53)が「安倍さんが本当に体調不良で臨時で代行を立てるとなったら麻生さん?」と指摘すると、タレントの薬丸裕英(54)は「あと1年任期あるから。それだけは勘弁していただきたい」と不快感をあらわに。

　一方、自民党内に渦巻く複雑な人間関係についてゲストコメンテーターの解説を聞いた「フットボールアワー」の後藤輝基(46)は、「詳細な相関図いただいてもいいですか」とポツリ。

　政界のドロドロした関係に、相方の岩尾望(44)は「こういう相関図の矢印、去年の今頃、吉本(興業)の中で見たな」と、トップが記者会見まで行った所属事務所の騒動を持ちだそうとすると、後藤が「いらんなこと掘り返すな!もう」と制止した。

　岩尾は「それもなんか結局ファ～ッて、何か無かったことのようにうまいこと行っているんで…今回も一国民には分からんまま決まっていくのかな」とポスト安倍問題に重ねた。