テレ朝「警視庁・捜査一課長」第15話は11・7% 安定の2桁キープ
2020年08月28日 09:24
芸能
新型コロナウイルスの感染拡大を受け、同作も撮影スケジュールを変更しており、新シリーズの放送は第6話でいったん休止に。その後、新撮したリモートドラマ「テレワーク捜査会議」とともに、過去のシリーズの傑作選を5月21日から4週にわたって「警視庁・捜査一課長 2020年特別バージョン」として放送。世帯視聴率はこちらも好調で、特別バーション1回目=13・1%。2回目=10・9%、3回目=11・2%、4回目=12・1%だった。
400人以上の精鋭集団・捜査一課を束ねる大岩純一(内藤)らの活躍を描いた人気刑事ドラマ。12年7月に「土曜ワイド劇場」からスタートし、16年4月クールの木曜ミステリーで連続ドラマ化。17年、18年も同時期に続編化され、今回が4期目となる。19年は「科捜研の女」が異例の1年間放送となったため、単発ドラマで放送された。
斉藤由貴(53)、床嶋佳子(55)、金田明夫(65)のほか、お笑いコンビ「ナイツ」の塙宣之(42)が前シリーズに引き続いて出演。
第15話は、新宿の公園で男性の刺殺体が見つかり、大岩一課長(内藤)が臨場する。第一発見者はコンサルティング会社の企画部長・恵子(池津祥子)は前夜、ピンクのワンピースを着た、部下の志乃(出口亜梨沙)に似た女性が現場から走り去るのを目撃したと証言。志乃は最近、恋人・鳴島が100人もの浮気相手がいると知り悩んでいたという。鳴島と連絡を取り合うSNS上では“狩馬栗子”というハンドルネームを使っていたことが分かり…という展開だった。