阿部サダヲ、人妻に恋する天才落語家役「今までに醸し出したことのない大人の色気を」

2020年08月30日 10:00

芸能

阿部サダヲ、人妻に恋する天才落語家役「今までに醸し出したことのない大人の色気を」
10月スタートの金曜ドラマ「恋する母たち」に出演する(左から)磯村勇斗、阿部サダヲ、小泉孝太郎(C)TBS Photo By 提供写真
 女優木村佳乃(44)が主演を務める10月スタートのTBS金曜ドラマ「恋する母たち」に、俳優阿部サダヲ(50)が出演することが決定した。人妻に恋する落語家を演じ「今までに醸し出したことのない大人の色気を」と意気込んだ。
 「東京ラブストーリー」などで知られる恋愛マンガのカリスマ・柴門ふみ氏の同名漫画が原作の、私立エリート男子校に通う息子を持つ母親たちの物語。女性目線から見た人妻の不倫が描かれる。

 木村演じる主人公の石渡杏は、夫と一人息子と何不自由ない生活を送っていたが、ある日突然夫が失踪。息子をシングルマザーとして育て、この春有名進学高校に入学させた。共演する吉田羊と仲里依紗(30)が、この名門校に通う息子がいる母を演じる。

 この3人の母たちの心を揺さぶる男性を演じるキャストが新たに決定。仲演じる蒲原まりに一目惚れし、強引に誘いをかける人気落語家・今昔亭丸太郎役に阿部サダヲ(50)が抜てき。木村演じる杏の前に現れる、夫の駆け落ち相手の夫・斉木巧を小泉孝太郎(42)が演じる。さらに、吉田演じる林優子と同じ会社で働く優秀なイマドキ部下・赤坂剛役には磯村勇斗(27)が決定した。

 阿部は「人妻に恋をしてしまう100年に1人の天才落語家というハードルの高い役だなぁと思いました」とコメント。「『これは恋に落ちる!』と納得していただけるような演技をしないといけません!今までに醸し出したことのない大人の色気を、皆さんの協力によって作り上げたいと思っております!」と決意を口にした。

 小泉も「斉木巧という男を自分でも今まで演じたことのないタイプの男として遊んでみたいと思います」と意気込み、磯村は「最初にお話をいただいた時、遂に大人の世界に一歩足を踏み入れるのか、と思いました。この作品を通して、恋に苦悩する女性たちの心を少しでもほぐせるよう作品に向き合っていきます」と胸を躍らせた。
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