矢田亜希子「愛していると言ってくれ」撮影秘話 泣き芝居で涙出ず…豊川悦司に救われた一言
2020年08月30日 17:02
芸能
ロケ中のトークで、MCのハライチ・澤部佑(34)から「その時に豊川さんらとは交流が…」と質問されると「そうですね。豊川さんの妹役だったので、特に豊川さんにはお世話になりました」と答えた。
「思い出はいっぱいありますけど…」と話し始め、初経験となった泣き芝居の場面を振り返った。「演技で泣くのが初めてだったので“とにかく泣かないと”と思って、泣こうとしていたんです。でも本番になっても涙が出なくて。監督も優しい人でいろいろ教えてくださったんですが、それでも涙が出なくて…」と困っていた時に「豊川さんが横で“泣こうとしているからだよ”って。ちょっと笑いながら“泣こうとしているからできないんだよ。泣かなくていいよ、涙なんて必要ないよ。気持ちだよ”って言われた時に(演技に)凄く入り込めたんですよ」と語った。
「涙を意識しすぎて泣けないんだなと。豊川さんの一言で泣かなくていいんだなと思ったら、ブワーと涙が出てきて」と続けると、澤部は「うわー、何この話!カッコいい!」と絶賛。矢田は「今でも豊川さんの、その一言は忘れていなくて。気持ちで演技すれば涙はついてくる。そこで涙が流れなくても気持ちで伝わればいいと、それをモットーに演技をしています」と演技への思いを述べた。