島崎遥香 「捜査一課長」最終回にゲスト出演「親孝行できる!」 セーラー服姿で高校時代も熱演
2020年09月02日 08:25
芸能
母親が同シリーズの大ファンだという島崎は「今回出演させていただけると聞いて“親孝行できる!”と思い、うれしかったです」とオファーを快諾。役作りのため、消しゴムはんこにも初挑戦し、「実際にやってみると思うように動かせず難しかったです」。それでも、作業を進めながらの斉藤由貴(53)演じる真琴とのセリフの応酬も器用にこなしていたという。主演の内藤もそんな島崎について「とても演技がうまい! 落ち着いていてベテラン女優の風格も感じられました。これからますますいい女優さんになる予感がしましたね」と絶賛した。
回想シーンでは、セーラー服を身に着け、ヒロインの高校時代を熱演した島崎。「これまでの人生を辿ると、どこか悲しさを引きずって生きていて、それでも道を逸れることなく生きている力強さみたいなことも感じる女性だったので、感情を表現するタイミングを大切にしました。学生時代の過去も描かれているほか、実はラブストーリーという側面もあります。成実のそういった背景に注目して見てくださるとうれしいです」と期待をあおった。
今年は初の2クールでの放送。新型コロナウイルスの感染拡大を受け、同作も撮影スケジュールを変更しており、新シリーズの放送は第6話でいったん休止に。その後、新撮したリモートドラマ「テレワーク捜査会議」とともに、過去のシリーズの傑作選を5月21日から4週にわたって「警視庁・捜査一課長 2020年特別バージョン」として放送した。平均世帯視聴率は初回13・3%と好スタートを切ると、その後も抜群の安定感で全話11%以上をキープしている。